ウィジェットを指定条件で表示切り替えが出来るDisplay Widgets
ページ毎のウィジェットの表示・非表示を自在にコントロールして
より良いクールなサイトに!!
「Display Widgets」は、WordPressのウィジェットに表示条件を設定でき、
ページ毎に異なるウィジェットを表示する事が可能になります。
以前ご紹介したWidget Logicと機能は同じです。
Widget Logicを辞めて「Display Widgets」にチェンジした理由
Widget Logicは柔軟性抜群なプラグインで思い通りに表示分岐していましたが、
このプラグイン、最終更新が1年前で、WordPressが対応する最新バージョンは 4.1.11のまんま😫
(有効化済みインストール300,000+に昇っていたので「そのうち更新してくれるだろう」と思っていましたが、、、)
で、そろそろ「不味い」気配がしてたのと、
巷で聞かれるエラーについても、内心ドキドキしていましたし😓
私が愛用させて頂いているテーマSimplicityとの相性もよろしく無いと言う事も
インストール当初から気になっていました。
どちらかと言うとWidget Logicの方が複雑な表示条件を設定する事が可能なんですが、
映画情報サイトの方で、Display Widgetsを使ってみると、まぁ、使いやすい!!
Widget Logicの様に、わざわざ条件分岐タグを記入せずに済みますし、(チェックボックスに✅を入れるだけ!!)
カスタム投稿を沢山増殖(笑)させていても簡単設定~💮
お・て・が・る
これに勝るものはありません。
みてみたでも「使い心地」を優先させよう!!ってことで、
2016年6月のWordPressのお引越しを期に「Display Widgets」に切り替えました。
Display Widgets をどの様に使用するか? 使用用途は∞?!
以下のような我儘に対応できるプラグインです。(あれ、どっかで書いている書き方だぞ(笑)気にしない・・・気にしない。)
- 記事の内容に併せたサイドバーの表示
- トップページのみに表示させたいものがある
- 固定ページと投稿ページでウイジェット表示を変えたい
- カスタム投稿にはその投稿専用のものを表示させる
- カテゴリごとに表示の切り替えをしたい
- 広告ウイジェットを特定のエントリーだけ表示させたい
- スマホとPCでウィジェットの表示を変えたい
- スマホでの読み込み速度を上げる為にウィジェットを表示したくない
- 404ページでサイドバーを出さない
・・・等々。あてはまる用途が結構あると思います。(無限大∞は大袈裟ですな)
どういった場合に表示するか、しないか。を指定するのは、
最終的には、各々の用途に因って様々だと思いますが、ざっとこんな感じで多用出来ると思います。
Display Widgets の使い方
Display Widgetsをダウンロードして有効化する
https://ja.wordpress.org/plugins/display-widgets/
上記 ページで最新バージョン をダウンロードし
ZIPファイルをWordpressに上げて有効化します。
ダッシュボード 参照でファイルを選択し ZIPファイルをアップロード。 この流れで有効化するか、 ダッシュボード プラグイン 新規追加 プラグインの検索(画面右上)で「Display Widgets」 と入力、 検索で上がってきたものをインストールし有効化します。 | プラグイン 新規追加 プラグインのアップロード
プラグイン自体の設定は無しで有効化するだけです。設定メニュー等の項目は表示されません。
Display Widgetsで条件表示設定をするにはウィジェットで直接設定する事になります。
有効化後のウィジェット
外観 ⇒ ウィジェットをクリックしてウィジェットの管理画面に行きます。
以下の画像の様に、各々のウィジェットの下部に条件表示設定項目が表示されます。
設定項目の詳細
登録済の各々のウィジェットを開きます。
表示・非表示の設定部分となる「Show Widget for」項目が3項追加されていますので、
この①~③での指定で好みの表示になる様に設定します。
① 全ての訪問者、又は、ログインの有無で表示スタイルを選択・指定
Everyone ⇒ 全員(全ての訪問者)に表示
Logged-out users ⇒ ログアウトしているユーザーのみに表示
Logged-in users ⇒ ログインしているユーザーのみに表示
デフォルトは「Everyone」(全員に表示)になっています。
訪問者全てに表示するという事ですので、ここは通常このままの方が無難でしょう。
② 表示・非表示を選択・指定
Show on checked pages ⇒ 表示する
この項目で表示と表示の選択をする訳ですが、
どのページ(又はカテゴリやタクソノミー等)に表示するか? や、
どのページ(又はカテゴリやタクソノミー等)で非表示にするのか? を直ぐ下の項目で、
指定が出来る様になっていますので、下の項目でチェック✅を入れたものについての選択になります。
③ 表示・非表示の対象を選択・指定
どのページ(又はカテゴリやタクソノミー等)を指定するかをチェック✅を入れて選択します。
勿論、複数選択する事もOKです。
以下、対象となるデフォルトのリストです。
その他
- フロント
- ブログ
- アーカイブ
- 単一記事の投稿
- 404
- 検索
固定ページ
カスタム投稿タイプ
- 投稿
- 固定ページ
カテゴリー
- All Categories(全てのカテゴリ)
Taxonomies
- タグ
上記リストにない記事のIDをコンマ区切りで指定する
例えば、トップページのみに表示させたい場合は、「ブログ」にチェック✅を入れて、
②の項目で「Show on checked pages(表示する)」を選択すればOKです。
では、其々のタイトルについて簡単に説明します。
其々のタイトルについて
◆「その他」と言うタイトルが先頭にありますが、
このタイトルで表示されているもの(「フロント・ブログ・アーカイブ・単一記事の投稿・404・検索」)が
デフォルトでして、他に追加で増えるタイトルはありません。
◆「固定ページ」には、サイトで使用している固定ページが並びます。
(ページを増やすとタイトルも増える)
◆「カスタム投稿タイプ」には、投稿と固定ページの他、
サイトでカスタム投稿を起用している場合、そのカスタム投稿のタイプ名が表示されます。
◆「カテゴリ」は「All Categories」の他、サイトで使用しているカテゴリが全て並びます。
(因みに・・・みてみたはカテゴリが多いので画像には載せてません)
◆「Taxonomies」は「タグ」の他、サイトで使用しているプラグイン由来で表示されるものや、
(画像にある、「Download Categories」や「Download tags」は正にプラグイン由来で表示されています)
カスタムタクソノミーを追加している場合は、そのタクソノミー名が全て並びます。
◆「上記リストにない記事のIDを~」はそのまんまの意味です。
指定したい記事がある時に、記事IDをコンマ「,」で区切ります。
如何でしたでしょうか?
不要な情報を非表示にできたり、各ページやカテゴリ等に添ったコンテンツを表示させる事で、
より柔軟で観やすいサイトになると思います。
また、他のウィジェット系のプラグインとの相性も良い様なので、安心して使用出来ます。
興味のある方は是非、WordPressのお供にしてみてください。
ご閲覧頂き、有難うございました。お粗末でした
この記事のアイキャッチ画像の背景はPixabay / Unsplashさんからお借りしました。
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