多機能プラグインパックCeltispackをご紹介
“Celtispack”(セルティスパック)。
既にご存知の方もいらっしゃると思うのですが、
このプラグインは、ありそうでなかった様な細かい機能がぎゅーっと詰まったプラグインパッケージです。
画像最適化、ページの高速化等の沢山の機能が備わっているものです。
http://celtislab.net/wp_plugin_celtispack/
製作者はセルティスラボと言うサイトを運営されている@eno_celtislabさん、日本の方です。
Celtispackで出来るコト―機能一覧
多機能なので詳細は製作者様の頁でご確認頂ければ良いと思うのですが
一通り書き出しますと、
♦必須プラグイン
♦画像処理や最適化機能等のモジュール
♦ユーティリティ関連機能のモジュール
♦ウィジェット関連機能のモジュール
♦その他
♦Tips
|
現時点で29項目!! これだけの機能があり、正に痒い所に手が届く・・・孫の手プラグイン。
製作者様が過去に作られてこられたプラグインの超まとめ的なマルチパックですね。
Celtispackの使い方
・・・と、その前に幾つか注意点を。
製作者様より
公式テーマ等でもほとんどの機能は動作すると思いますが、テーマによっては、動作しない可能性もあります
と書かれています。実際あるテーマでは正しく動作しないものがありました。
(1.9.0ではなく古いバージョンで)
因みにSimplicityでは機能が被るものがありますが、動作には影響しませんでした。
また、製作者様が動作確認した環境はWordPress4.1~4.4だそうです。
4.1以下では厳しいようですので、ご注意を。
もう一つ、製作者様の以下のテーマやプラグインをご利用中の場合、
削除しなくてはならないものがあるそうです。
製作者様より
削除推奨テーマ/プラグイン一覧
Celtis-one Ver1.5 以下 のテーマ
Post6WidgetArea プラグイン
Dynamic Category Tag Cloud プラグイン
GAーPVcounter プラグイン
ultra-help-cache プラグイン
celtis gallery slider プラグイン
Responsive_ads プラグイン
と、書かれています。もしもこれらがインストールされている場合はDL前に削除しましょう。
Celtispackをダウンロードして有効化する
セルティスラボ様・Celtispack配布ページ⇓
http://celtislab.net/wp_plugin_celtispack/
上記ページでバージョン 1.9.0 【Celtispack 2016/3/24 最新版】をダウンロードし
ZIPファイルをWordpressに上げて有効化します。
📍Celtispackプラグインは現段階で公式サイト「WordPress.org」に登録されていませんので、
新しいバージョンのチェックやダウンロードは製作者様のサイトで行います。
🔉直ぐ有効化てしも大丈夫?? 少し前のバージョンだと、デフォルトであちこちに既にチェックが入った状態でしたが 今のバージョン 1.9.0では、何処にもチェックがされていない状態なので、 直ぐに何処かしらに影響が出たりするものではありません。安心して有効化して、 先ずはご自身の利用テーマやプラグインで機能が被らないかを検証できます。 因みに、、、私がインストールした時はちょっと厄介なコトになりました。 |
それから、プラグインの更新ですが、先にも書きましたように、
このプラグインは現段階で公式サイト「WordPress.org」に登録されていませんので、
新しいバージョンをインストールする場合は、一度古いものを削除てしから改めてインストールします。
Celtispackの設定
メニューの”設定”項目内に、
「Celtis プラグインパック」と
メニューが追加されますので
クリックして開きます。
設定画面はこの1頁に集約されていますので、必要な項目にチェックをいれるだけです。
ダウンロード→有効化後、真っ先にチェックをいれよう!!
Celtispackは現在Version 1.9.0 ですがマメに更新されているようなのでTipsの一番下の項目、
「Celtispackプラグイン削除時にオプションデータはクリアせずに残しておく(再インストール用)」
に必ずチェックをいれておきましょう。
製作者様より
プラグインを更新する時は、一度削除してから再度インストールする必要があります。
この時にCeltispackプラグイン削除時にオプションデータはクリアせずに残しておく(再インストール用)という設定項目がありますので忘れずにチェックして下さい。そうしないとせっかく設定したデータが消えてしまいます。
ご自身の環境(利用テーマやプラグイン、WordPressのバージョン)で機能が被る場合があると思うので、
前項でも述べた様に要・不要を検証しながらチェックをいれて行くと良いでしょう。
当サイトでチェックを入れている項目について
チェックしている項目なんですが、
- Ultra help cache/ 負荷低減用ページキャッシュ
- Scroll Page Top / ページトップ&前後ページのスクロールボタン機能
- Code Prettify / Google Code Prettify使用のシンタックスハイライト
- post branch utility / 記事の複製と予約更新機能
- Post Widget Area / コンテンツ後のウィジェットエリア(他はno check)
- スクリプトとスタイルシートの ?Ver 情報を取り除く
- テキストウィジェットでショートコードの使用を許可する
1はキャッシュ系のプラグインを外してから新たにいれていなかった為チェックを入れてます。
2は殆どのブログで実装されている「トップへ戻るボタン」ですが、
スクロールで⏫⇑⇓と、見え隠れする3つのボタンが素敵だなぁ。と思いつつチェック。
その内テーマ側のは外そうかと。。。
3については、まだ表示していません。
crayon使いなのでこちらに切り替えれば頁は軽くなると思うので、何れcrayonを卒業しようかと。
4!!この機能が良い!!(この機能の為に入れたと言っても過言じゃない)
当初は日本の方がかなり前に開発されていたものを入れていたのですが、
こちらのこの機能がシンプルで手頃なのです。入れていたものは不要になり削除しました。
おススメです!!
5については、Simplicityのウジェットで十分な上、自分でポンポン追加しているので
今の所急いで使う予定はないのですが、ものは試しに。
コンテンツ後の他、タイトル後とモアタグ後に追加が可能です。
6と7は何気にチェックw
と、まぁ実の所、このサイトではCeltispackの 機能の殆どにチェックをいれていません。
でも、現在ちょこちょこと構築中の映画情報サイトの方ではフル活用しようと思っています。
実際、構築中の映画情報サイトで試用しているのですが、色々と良い感じです。(何んと大雑把!)
「Youtube,Vimeo,Vine,SlideShare,SpeakerDeck,SoundCloud 等をレスポンシブ対応表示」もGood!!
スライダー機能まで備わっているのはホント、凄いです!!
構築中サイトに実装するスライダーを探さずに済みました~。
推しは?Thumbnail optimize機能? oEmbed extendブログカード機能まで!
Thumbnail optimize機能は一押し機能の様で、製作者の方もその様に書かれています。
下記の4つのプラグインの良い所を取り入れて一つにまとめた様な機能です
4つ共に公式サイトに登録されているプラグインです。
詳細は割愛しますが、
↑をご覧いただければ充実されている機能なのがお分かり頂けるかと。
そして、何よりもブログカード機能まで有る!!という事ではないでしょうか。
oEmbed extendは、なてなのブログカードみたいなカードを表示させる事が出来る機能です。
ブログカードなら、Simplicityでも機能していますが、
はてな経由してるっていうのは、、、もしもこの先「はてなブログ」の方で
仕様変更なんかされてしまうと、表示できなくなる事だってあり得ますし、
リンクをさせて頂いているのが先様には伝わらない事も若干悲しからずや。。
巷では真しやかに?それを問題視しているブロガーさん達を目にします。
だからって、Embedlyもなんだかね。(私はあのでっかい感じのは嫌。)
このサイトでは今の所、「はてなブログ」を使っています。
ん?折角プラグイン入れてるのに??何故?って感じですけど。
Simplicityに標準装備されいるはてブカード機能が
気に入ってしまっている。理由はそれだけなんです~。
oEmbed extendにチェックこそ入れていませんが、もしもに備えて準備中です。
(切り替えには準備が必要!&注意点有りって事はまたの機会に。)
そう、前回↓の記事で、
Simplicity標準装備のブログカードをお洒落にカスタマイズ~デザイン6種【テンプレートー1】
Simplicity標準装備のブログカードをお洒落にカスタマイズ~デザイン7種【テンプレートー2】
もしも外部リンクと内部HOMEのリンクについても同様な表示にされたい場合、
ある複合プラグインを使用する事で、カスタマイズする事が可能になります。
こんな感じで⇓外部リンクと内部HOMEのリンクのデザインが変更可能に。
と書いていました。
このCeltispackプラグインでoEmbed extendを有効にすると、
ブログカードがお揃いでお洒落にできる~。のです。(装飾記事も今度書くかな。)
↓↓こういう↓↓装飾をする事が出来、自分のサイトのオリジナル感が出せます。画像click!
構築中の映画情報サイトではカッコよく装飾して、バリバリ(死語やん)使っていきたいと思います。
使用しない方が良いものはある?
製作者の方に怒られそうな見出しですが、決して悪意のあるものではなく、
例えば、サムネイル画像云々は、様々なメディア系プラグインで
“ちょいとおまけ”な感じで機能していたりします。
そうした場合は機能が重複するので、何かの形で不具合の原因になるかも知れません。
見極めが難しいところだと思うのですが、
愛用しているプラグインを見直して切ってしまう。というのも一つの選択肢かも知れません。
あと、
ブラウザの表示を高速化する画像の遅延ロード lazyloadも機能にあるのですが、、
Simplicity側でも備わっているものですし、初めはテーマ側で使用していましたが
ブラウザーに因ってはアイコン画像等の画像が目に見えない位小さく表示されてしまったり、、、
管理ツールバーに表示される筈の画像を全く読まなくなったり、他にもイロイロと
私のブログでは困った現象が起きたので(笑)lazyload自体を拒否ってマス。
画像を沢山使うのがいかんのですが。。。
Celtispackに限らず、多機能プラグインは後から知ると、
既存プラグインの見直しになる利点はあるものの何かと悩ましい事もあるので
(何度も触れますが)Simplicityの様にお使いのテーマが充実している場合は、
機能が被らないかを検証して使用しましょう。
雑記
“Celtis”って、私にとっては聞きなれない単語でしたので調べてみましたら、
学名「Celtis」、エノキ属 (植物)で名前は「ツェルティスとかツェルテス」って読むらしいです。
エノキって?一瞬、エノキダケかと勘違いし、、😓
「いっぱい傘が付いてる茸と”沢山の機能”という事を絡めていらっしゃるネーミングなのかな?」と思いきや
(植物)で(菌類)とは結び付かなかったので更に調べてみると、
ことばバンクより
世界大百科事典内のCeltisの言及
【エノキ(榎)】より
暖地に見られるニレ科の落葉大高木で,街道沿いなどに植えられ,縁切り・縁結びなどの特殊ないわれのある木が多い(イラスト)。ヨノミ,エノミの名もある。高さ20mに達し,広く枝を張る。葉は互生し,少しゆがんだ卵形で,長さ5~10cm,基部から3本の主脈を出し,縁の上部に小鋸歯があって両面ともざらつく。4~5月,新枝の下部の葉腋(ようえき)から雄花の集散花序を出し,上部の葉腋に両性花を1~3個束生する。各花には4枚の紅褐色の萼片と4本のおしべがある。
だそう。
「木」なんですね。(以下、wikipediaからお借りした画像)
綺麗な葉ですね😊
ご閲覧頂き有難うございます。お粗末でした😑
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