表示が遅かったり、エラーが出た時、原因を探求していくのは結構時間が掛かるもの。
前記事でも似たような事を書いていた様な気がしますが、
この難題を、楽に解決に導いてくれそうなプラグインを見つけましたので、
紹介記事を書きたいと思います。
その名もDebug Bar(なんか、まんまな感じ😗分かりやすいですな)
Debug Barというプラグインは、
WordPressの開発者さん達が使うのに便利で”開発者の必須ツール”らしいけど、
ぶっちゃけて言うと開発者でなくても(笑;
表示が遅い原因探求に簡単にチェックが出来るプラグインです。
プラグインに起因するものは有名なプラグイン、
P3 (Plugin Performance Profiler)で測定すれば分かりやすいのですが、
プラグイン以外の要因について調べてみたい時等に使えますよ。
何処のどれが遅くなっているか?が分かります。
私がこのプラグインの事を知ったのは、
WordPress日本語ローカルサイトのフォーラムを徘徊していた時でした。
(フォーラムをロムるの結構好き。へぇ~な事が沢山転がっています。)
このトピックを閲覧していると、
プラグインは、エラーが発生するものが、結構あります。
http://wordpress.org/plugins/debug-bar/
デバッグバーというプラグインを使うと、エラーがある場合は知らせてくれるので、
入れておくといいです。
エラーが出るようなら、そのプラグインは使わないようにするというのが簡単だと思います。
と、書き込みが。
1年前の投稿でしたが、私には実にタイムリーなトピックでした。😙
この書き込みをされている方、nobitaさん。辿ってみると、
私が放置サイトで使っていたテーマ、Raindropsの作者さんみたい(驚!
Raindropsは、当時外国の方が作られているとおもいきや、、、
日本の方が作られていたのだ!😲!
この時、はじめて知った。。。😵
話が逸れましたが、放置サイトで古いプラグインからエラーが出ていて、
削除ついでに、他のエラーや表示速度等々もチェックしたかったから、
有無を云わず、直ぐさま放置サイトにインストール~
使用後の感想・・・。
「いやはや、こんな便利なプラグイン、もっと早くに知っていたら。」と思いにふけり・・・。
頁の速度計測は、「Web担当者Forum版 ページ速度分析ツール」
(ページ表示のどこに時間がかかったかチェック)で
イージーにやっていましたが、これならプラグインのエラー場所も簡単に見つける事が出来ますね。
最終更新は、1年前ですが、30,000+サイトで有効化中だそう。
(更新する必要がないのかな?)
では、ざっーとレビューします。
https://ja.wordpress.org/plugins/debug-bar/
上記 ページでバージョン 0.8.2 をダウンロードし
ZIPファイルをWordpressに上げて有効化します。
ダッシュボード プラグイン 新規追加 プラグインのアップロード 参照でファイルを選択し ZIPファイルをアップロード。 この流れで有効化するか、 ダッシュボード プラグイン 新規追加 プラグインの検索(画面右上)で「Debug Bar」 と入力、 検索で上がってきたものをインストールし有効化します。 |
設定~という設定は無し。有効化するだけです。
※但し、こまかーく詳細を知りたい場合は、設定次第で自分が知りたいとこの計測が可能になるようです。
Debug-Bar-Extenderというプラグインを更に追加すると良いみたいですが、
このプラグイン・・・更新がなくてちょっと・・・私は躊躇いましたので、入れていません。
こちらで詳しく解説されています⇒ http://www.near-mint.com/blog/4106
有効化後の管理画面と投稿画面
Debug Barをインストールして有効化すると、
ダッシュボードのヘッダーバーに「Debug」と、ボタンが追加されます。
PHP の警告・注意がある場合、この「Debug」ボタンが赤くなります。(ココから17日追記分)
StatPress Reloadedというプラグインがエラーを出している時のキャプチャー画像を撮ったのですが、
他の画像を上書きしてしまった様で、無くしてしまいました・・・。
以下の画像はStatPress Reloadedプラグインのページではないですが、
がエラーを出している時のダッシュボードTOP頁です。
Total Errors:1 Script errorとJavaScriptのエラーを指摘してくれている。 |
サイトのページについて知りたい時は表示したいページを開いてから、Debugボタンを押します。
ボタンを押すと、全画面でDebug頁が表示されますので、
上部の「+」と「-」ボタンの「-」の方をクリックすると、以下の様にビジュアル表示ができます。
これだけでも、エラー原因が何か判るものなんですが、(すいません、実際のエラー画像が無くて・・・)
更に詳しく知りたい場合は、デバッグモードを有効にすると良いです。
./wp-config.phpを以下の様に変更します。
define('WP_DEBUG', true); //デバッグモードにする
false を true に変更します。
SQLを確認したい場合は以下も追加します。
define('SAVEQUERIES', true); define('WP_DEBUG_DISPLAY', false);
これで、MySQLのクエリの追跡・表示になります。
※”wp-config.php”を変更する際は、必ずバックアップとってから作業するようにしてください。
あと、チェックが済んだら元に戻します。追記分も元に戻すかコメントアウトしましょう。
wp-config.phpの場所は、Wordpressを入れているディレクトリー内にあります。
これ以上の詳細を知るには、先程記している、
Debug-Bar-Extenderをインストールするしか無いようです。
Debug-Bar-Extenderを入れてまで追跡する必要があるかどうか?
https://ja.wordpress.org/plugins/debug-bar-extender/
よく考えて行わないと、結構疲れる作業になると思います。
(4年前のプラグインなんてある意味危険かも)
私的には、何の何処が悪いのか。が判れば、やるべきことは、大概決まってくると思うのですが、
このプラグインがあれば、早い解決を導いてくれる事は間違いないと思います。
お詫び
で、、、実際、放置サイトにインストールしてチェックした時の
エラーメッセージキャプチャー、、、撮った筈なんですけど・・・保存場所に無い・・・
、、本当にすいません。上書きしてしまったようです。御免なさい。
それに因り、何気に中途半端な記事になり、申し訳ないです。
お粗末でした。
この頁のアイキャッチ画像はPixabay / worldmoneyさんにお借りしました。
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