Enhanced Media Library ミニタイプのラベル変更 分かり易く使う方法
Enhanced Media Library 使い方-Part4 MIME Types(ミニタイプ設定)
上記記事のおまけページ的な、番外編です。
ミニタイプ設定の記事が長くなりそうだったので分投です。😅
ミニタイプ設定では、画像ファイルの他、
AVIファイル、CSSファイル、PDFファイル等を含む多くの拡張子が登録されています。
デフォルト設定(標準)なので、通常は追加の必要がありません。そのまま使う事が可能です。
ですが、我々は”JAPANESE PEOPLE!”なので😅、
日本語で表示出来る所は、デフォルトのラベル名ではなく名前変更を行い、
ご自身が分かり易いものに変更して使ってみては如何でしょう。
タクソノミー設定の番外編のように、
書き換え可能部分について全部書く事は出来ないので、(ミニタイプは90種類程ある為)
幾つか抜粋して、書き換え方等を書いています。
宜しければ参考にして下さい。
変更が可能な二種のラベル
ミニタイプの変更が可能なラベルは「Singular Label」と「Plural Label」です。
この「Singular」と「Plural」ラベルを表示させるには、
MIME Types設定画面の「Add Filter/フィルタを追加」に
チェックを入れていなければ反映されませんし、フィルタリング機能を使う事が出来ません。
先ずはラベルを変更する前に、ご自身が表示させたい(フィルタリングしたい)
拡張子&ミニタイプの「Add Filter/フィルタを追加」に チェックを入れて下さい。
尚、拡張子&ミニタイプは90種類程ありますので、
ご自身が使用するメディアにのみ「Add Filter/フィルタを追加」に チェックを入れる様にします。
(そうでないと、フィルタリングする時に沢山のミニタイプ名が現れて探すのが面倒です。)
それから、
Enhanced Media Libraryのミニタイプ、デフォルトのラベル名の一覧はリンク先で参照して下さい。
Singular Label
「Singular Label」(単数のラベル)を書き換えると、
メディアライブラリのグリット表示の方で反映される事になります。詳細はこちらで書いています。
例・ZIPファイル
ZIPファイルは「Z」で一番下に表示されているので、判り易いと思いますので、zipを例に挙げます。
デフォルトでは「application/zip」と登録されています。
「zipファイル(アプリケーション)」
と書き入れ、
Save Changesボタンを
クリックして保存します。
保存したら、メディアライブラリのグリット表示で以下の様に表示されます。
グリット表示の場合は、画像等のメディアファイルが登録されていなくても、
Add Filterの欄にチェックを入れた項目が全て表示されます。
Plural Label
「Plural Label」(複数のラベル)を書き換えると、
メディアライブラリのリスト表示の方で反映される事になります。詳細はこちらで書いています。
例・ZIPファイル
デフォルトでは「application/zip」と登録されています。
「zip(ジップファイル)」
と書き入れ、
Save Changesボタンを
クリックして保存します。
保存したら、メディアライブラリのリスト表示で以下の様に表示されます。
リスト表示の場合は、登録されているメディアファイルのラベルのみの表示です。
メディアが無ければAdd Filterに沢山チェックをいれても、ラベル表示されません。
おさらい
では、おさらいの意味を兼ねて、幾つか他のメディアファイルもラベルの変更をしてみましょう。
例 以下の6種のメディアファイルについて、Add Filterの欄にチェックを入れラベルの変更をします。
拡張子 Extension | ミニタイプ | 単数のラベル Singular Label (グリット表示タブ) | 複数のラベル Plural Label (リスト表示タブ) |
gif | image/gif | gif(imageファイル) | gif画像 |
ico | image/x-icon | icon(icoファイル) | x-icon画像 |
jpg, jpeg, jpe | image/jpeg | jpeg(imageファイル) | jpg画像 |
application/pdf | PDF(アプリケーション) | PDFファイル | |
png | image/png | png(imageファイル) | png画像 |
zip | application/zip | zipファイル(アプリケーション) | zip(ジップファイル) |
と、この様に書き変えます。
書き変えたら必ずSave Changesボタンをクリックして保存する事をお忘れなく。
反映されているか、メディアライブラリをグリット表示にし、確認します。
6種共、変更したラベルが全て反映されました。
同様に、リスト表示に切り替えて確認します。
こちらは、変更した6種のラベルのうち5種のみしか表示されていません。
リスト表示の場合は登録されているメディアファイルだけの表示ですので、
このサイトではアップロードしていない、ミニタイプ名、”application/pdf”は、
Plural Label欄に「PDFファイル」と記載しても表示されないのです。
それから、判別しやすいように
「Singular」と「Plural」ラベルには異なる名を書きレクチャーしましたが、
(zipだと「zipファイル(アプリケーション) 」、「zip(ジップファイル)」と違うラベルに~)
「Singular」と「Plural」ラベルは、同じ書き方でも構いません。
ラベルを書き換えるだけの事ですから、どんな名前を付けても動作に影響はないので、
ご自身で分り易い様に書き換えて、使いやすい環境にして下さい😊
如何でしたでしょうか。
ある程度ラベルを日本語登録してしまえば、戸惑う事も無く使えると思います。
論より証拠で是非試してみて下さい。
📍関連記事⇓
2016/01/29・追記
このサイトの設定(例で書いているものなのでミニタイプについては6箇所ですが・・・)で宜しければ、
以下から設定ファイルをDLして頂けます。宜しければお使い下さい。
https://mitemita.com/eml-settings/
以上、「Enhanced Media Library ミニタイプのラベル変更 分かり易く使う方法」でした。😌
メインの記事で迷ったら、以下の取説目次ページをご閲覧下さい。
ご閲覧頂きありがとうございます。お粗末でした。😐
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