Enhanced Media Library
メディア専用のカテゴリーを設定する、他-使い方”Part 2″-
前記事”Part 1″からの続きです。
この ”Part 2″ では、メディア専用のカテゴリーとして分類する方法について解説します。
”Part 1″の冒頭で記していました、「メディアのみのカテゴリー」が作れないか?
っていう望みを叶えてくれる働きをして貰う為の大事な設定です。
・・・と言っても、設定の仕方は、
記事のタグや記事カテゴリーを登録するのと何ら変わりはなく、至ってeasyです。
このページては他に、
メニューページでのカスタムメニューの設定方法と
メディア編集画面でのカテゴリーの関連付けと新規追加方法についてもレクチャーしています。
Enhanced Media Library 「Media Categories」設定
メディア専用のカテゴリーとして分類するには、
振り分けする為のメディアのカテゴリーを追加する必要があり、
そのために設けられている設定メニューが「Media Categories」です。
上の画像のように「Media Categories」とメニュー項目が増えていますので、クリック。
「Media Categories」をクリックすると、メディア専用のカテゴリーの追加編集画面です。
この画面、なんとなく、馴染みがあるものだと思います。
そぅ、記事のカテゴリーと同じ感じですよね。
ここで、メディアの為だけの「カテゴリ」を登録していって下さい。
登録の仕方は、記事のカテゴリーと同じ要領で登録します。
メディア専用のカテゴリーの登録
Add New Media Category(メディアカテゴリ新規追加)
名前 | メディアカテゴリ名前を書く |
スラッグ | URL に適した形式の名前です。 全て半角小文字で、英数字とハイフンのみで登録して下さい。 |
親 | 登録始めは何も無いのでそのままでOK。 |
説明 | ギャラリーを作ったり、一覧を公開する場合等で、 表示するテーマをご利用の場合は書いても良いかと。 メディア専用のカテゴリの説明なので、あまり必要ないと思います。 |
例 / 以下の例はこのサイトで登録しているものの一部です。
名前に「4_WordPress」 スラッグに「wordpress」 親「なし」 説明に「WordPress関連記事の画像」 |
上記 Add New Media Categoryボタンをクリックして保存します。
のように記載して登録完了すると、以下の画像の様に一覧表示されます。
この様に、ご自身の使いやすい名称で、メディアの為のカテゴリーを登録して行きます。
ここで登録したカテゴリーは「タクソノミーのアーカイブページ」の設定をしない限り、
記事のカテゴリーのように表に出る事はありません。
メディア専用のカテゴリー登録後の一覧表示の仕様について
一覧メニュー部分は「名前 | 説明 | スラッグ | カウント」となっていて、
文字リンクのクリックで登録順にソートします。
該当のメディアカテゴリーに分類されたメディアが表示されます。
(登録が無い状態だと判り難いかも知れません。)
メディア専用のカテゴリが一覧に掲載されたら、各々のカテゴリー名の下に
「編集 | クイック編集 | 削除 | 表示」と、其々リンクが付与されます。
この部分はあまり詳しく解説する必要はないと思いますが、
WordPress自体が初めての方だと、私もそうであった様に分からない事もあるかも知れませんので、
先程の例をサンプルに簡単に流しで説明していきます。
(実際使ってみると「なぁーんだ、そういうことか」と思われる率が高いと思う部分です(笑))
編集
クイック編集
クイック編集はリンクのクリックでその場でお手軽編集できる項目です。
削除
削除をクリックすると
指定項目を削除します。
表示
指定のメディアカテゴリーの
一覧をページ表示させます。
例の「4_WordPress」の「表示」ですと、
この様な画面が表示される事になります。
リンク先のアドレス
https://mitemita.com/media-category/wordpress/について注釈*入れます。
注釈* https://mitemita.com/media-category/wordpress/
このURLのパーマリンクについて
media-category⇒Taxonomies設定→ Media Taxonomies項目→
Settings→ Rewrite Slug の欄に書かれているスラッグが表示されます。
長いURLが好みではない場合は「Rewrite Slug」の欄に短い半角英数字を書き入れます。
デフォルトでは「media-category」になっています。
wordpress⇒ 先程の例でスラッグにURL に適した形式の名前を「wordpress」と記しているので「/wordpress」となります。
注釈の部分については、次の記事となる「使い方-Part3 設定メニューの詳細/Taxonomies」及び、
「Enhanced Media Library タクソノミーの名前変更 日本語で使う方法」の”Rewrite Slug”の項目で
触れていますので、併せてご閲覧下さい。
次にこのプラグインをインストールする事で可能になるその他の項目と、
画像編集画面等々についてもさくっと説明していきます。
メニューページでのカスタムメニューの設定方法
カスタムメニューを利用する事も可能になります。
カスタムメニューは、ご周知の方の方が多いと思いますが、
固定ページ・投稿・カスタムリンク・カテゴリ等を表示させる事が可能なWordPressの標準機能です。
Enhanced Media Libraryは、ここでも機能します。
“Media Categories”と表示し、メニューにメディア専用のカテゴリを追加する事を可能にします。
以下の画像の様にメニュー画面、
表示項目&表示オプション内の「ボックス」部分に”Media Categories”が現れます。
メディア専用のカテゴリをメニュー登録する
メニュー登録する方法を解説します。
因みに、私はメディア専用のカテゴリーをメニューに使用していないのですが、
メニューに追加した場合のページの表示は、使用テーマに依存する部分があります。
予めテストされてから登録される事をおすすめします。
(simplicityの場合は、カスタマイザーでの設定で魅せ方が変わってきます。
アイキャッチ画像を表示する設定にしている場合はno imageが表示されてしまいます。)
外観→メニューで
メニューページを開き、
メニュー画面で登録・設定します。
- メニューに追加したいメディア専用のカテゴリを選択する
- 「メニューに追加」ボタンをクリック。
- 選択項目がメニューに追加されるので必要な設定・ドラッグ移動(順番入替え)等を行う。
- 設定が済んだらメニューを保存ボタンをクリック。
これで、メニューに追加されナビゲーションメニューに反映される様になります。
メディア編集画面でのカテゴリーの関連付けと新規追加方法
メディア→編集(画像選択)をクリックし、メディアの編集画面に行きます。
保存、カテゴリーの直ぐ下に”Media Categories”が表示されます。
メディアファイルにメディア専用のカテゴリを関連付け(紐付け)する場合
メディアファイルにメディア専用のカテゴリを紐づけする場合は、
紐づけしたい項目にチェックを入れて更新ボタンをクリックします。
ここでは、単数での登録ですが、複数選択・登録可です。
新しいカテゴリーの追加
新たにカテゴリを設けたい場合は、
「+ Add New Media Category(新規カテゴリーを追加)」リンクをクリック。
「+ Add New Media Category」を
クリックすると
①「記入枠」
②「Parent Media Category」
(親カテゴリー)
③「[Add New Media Category]ボタン」
(新規カテゴリーを追加)
が出現します。
この部分の動作もシンプルで
記事カテゴリーの追加と
同じ動作をするので、簡単です。
以下で取り合えず、
例を挙げておきます。
例1「①」「③」
①に「テスト」と記入枠に書き、③の[Add New Media Category]クリックで登録完了。
例2「①」「②」「③」
①に「テスト2」と枠内に書き入れ、②で親カテゴリーを選択し
③の[Add New Media Category]ボタンのクリックで登録完了。
メディア→メディアカテゴリーで”Object/オブジェクト”(親)の笠下に
“テスト2″が登録されているのを確認。
ふぅー。
ちょっと疲れました😓💦
以上、「EML 使い方-Part2 メディア専用のカテゴリー設定、他」でした。😌
ご閲覧頂きありがとうございます。お粗末でした。😐
*********************このページPart2はここでおしまいです。**********************
次の記事、”Part3″では、Enhanced Media Libraryの
設定メニュー、メディア設定とタクソノミー設定(主にタクソノミーについて)の詳細を解説します。
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