Enhanced Media Library 使い方-Part4 MIME Types(ミニタイプ設定)

Enhanced Media Library 使い方-Part4 MIME Types(ミニタイプ設定)Enhanced Media Library
Enhanced Media Library 使い方-Part4 MIME Types(ミニタイプ設定)-アイキャッチ画像
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Enhanced Media Library
   各設定メニューの詳細について解説 -使い方”Part 4″-

前記事”Part 3″とその番外編からの続きです。

Enhanced Media Library 使い方-Part3 Taxonomies(タクソノミー設定)
1 Enhanced Media Library メディアの設定1.1 Settings(メディア設定)画面で設定する内容2 Enhanced Media Library Taxonomies/タクソノミー設定2.1 Taxonomies(タクソノミー設定)画面で設定する内容2.1.1 Media Taxonomies メディアの分類設定2.1.2 Non Media Taxonomies メディアライブラリ編集時の分類設定2.1.2.1 メディアをカテゴリに関連付けする場合2.1.2.2 メディアをタグに関連付けする場合2.1.2.3 メディアをカテゴリー、タグの双方に関連付けする場合2.2 Enhanced Media Library オプション設定
Enhanced Media Library タクソノミーの名前変更 日本語で使う方法
Enhanced Media Library 使い方-Part3 設定メニューの詳細/Taxonomiesのおまけページというか、番外編です。タクソノミー設定の記事が1ページでは収まりつかなかったので分投で失礼します。??Enhanced Media Library タクソノミーの設定は細かく設定済です。デフォルト設定(標準)なので、通常は追加の必要がありません。そのまま使う事が可能です。ですが、我々はお箸の国の人なので、日本語で表示出来る所は、タクソノミーの名前変更を行いデフォルトの分類名でなく、ご自身のオリジナルなものに変更して使ってみては如何でしょう。細かな設定項目が沢山あるので、何処を変更すれば、何処の部分に反映されるか等を解説します。宜しければ参考にして頂き、読みながら変更してみて下さい。順に説明しますが、メディアライブラリの編集時の分類法(タクソノミー)を、割り当て、分類設定を完了している事を前提にしています。

この ”Part 4″ では、設定メニューの詳細、MIME Types(ミニタイプ)設定について解説しています。

Enhanced Media Library MIME Types 設定

🚩2016/04/22・追記・2016/04/13に更新されたversion2.2.1で、
Enhanced Media Libraryの設定メニューの仕様に変更がありました。
設定メニュー内に「メディア」と項目が増える様になっており、
そのページ内に「一般/メディアライブラリー/メディアタクソノミー(分類法)/MIME タイプ」 と
タブが横に並んでいます。詳細はこちらでご確認下さい。
尚、表示メニューと表示場所が変更されただけで、
其々の設定ページの表示と設定内容についての変更はありません。
minitypes-menu
ミニタイプ設定は「MINEタイプ」をクリックして分類設定します。

enhanced-media-library3-1
次のメニュー
「MIME Types(MIME タイプ設定)」
をクリックします。

【※MIME タイプについて
この用語が分からない場合は
ここの記事が判りやすいと思います。】

MIME Typesをクリックすると、以下の様な画面になります。
画像ファイルの他、AVIファイル、CSSファイル、PDFファイルなどを含む
メディアファイルのアップロードを許可することの設定ができる画面です。

enhanced-media-library3-1.1

これだけの数の登録がされていますので、このままでも使えます。

Enhanced Media LibraryのMIME Types(ミニタイプ)、デフォルト登録一覧はこちらで詳細確認頂けます。
(別窓表示です)

あまりの数がデフォルトで登録されているので、
ご自身の環境で「邪魔だな、これは絶対使わないな」と思う様なファイル名(拡張子)があるようでしたら、
右横の”“をクリックすれば、その項目を削除する事が出来ます。

ATTENTION 注意が必要な事をひとつ。
「右横の”“をクリックすれば、その項目を削除する事が出来ます。」と書いていますが、
逆を云うと、右端の
“をクリックしてしまうと、折角登録されている項目が消えてしまいます
(削除されてしまう)ので、必要な項目はくれぐれも”
“をクリックしないように注意して下さい。
もしも間違って必要な項目を削除してしまったら、
Enhanced Media LibraryのMIME Types(ミニタイプ)、デフォルト登録一覧
ご閲覧頂き新たに登録して下さい。新たに登録する方法はこの頁の下の方で書いてます。

上部にある其々のメニュー項目については以下のように、表示されています。

「Extension / MIME Type / Singular Label / Plural Label / Add Filter / Allow Upload」
「拡張子 / MIMEタイプ / 単数と複数のラベル / フィルターの追加 / アップロードの許可」

Extension拡張子拡張子は固定表示で変更不可です
MIME TypeMIMEタイプミニタイプも固定表示です
Singular Label特異/単数ラベルメディアライブラリのグリット表示の時に
表示されるラベル名
Plural Label複数のラベルメディアライブラリのリスト表示の時に表示されるラベル名
Add Filterフィルタの追加フィルタリングするかしないか。チェックを入れると「する」
Allow Uploadアップロードの許可ファイルのアップロードの許可ですのでチェックしておきましょう

拡張子とミニタイプは固定表示なので変更する事は出来ませんが、
メディアライブラリのグリット表示とリスト表示に表示されるラベルについては、
デフォルトのラベル名でなく、ご自身のオリジナルなものにしたい場合は、変更することも可能です。

(ここで説明すると超長文になり、ややこしいので、
「Enhanced Media Library ミニタイプのラベル変更 分かり易く使う方法」とおまけページ設けてます。)

Enhanced Media Library ミニタイプのラベル変更 分かり易く使う方法
ミニタイプ設定では、画像ファイルの他、AVIファイル、CSSファイル、PDFファイル等を含む多くの拡張子が登録されています。デフォルト設定(標準)なので、通常は追加の必要がありません。そのまま使う事が可能です。ですが、我々は”JAPANESE PEOPLE!”なので、日本語で表示出来る所は、デフォルトのラベル名ではなく名前変更を行い、ご自身が分かり易いものに変更して使ってみては如何でしょう。ミニタイプは90種類程ある為、書き換え可能部分について全部書く事は出来ないので、幾つか抜粋して、書き換え方等を書いています。宜しければ参考にして下さい。

 

Add Filter フィルターを追加する

フィルターの追加はここで設定できます。

Add Filter(フィルタの追加)は、
メディアライブラリのグリット表示・リスト表示の双方でフィルターしたい項目に
 icon-check-square-o チェックを入れてフィルタリング(振り分けソート機能)を追加します。

チェックしたラベルが表示される事になります。

Add Filter2

Add Filter(フィルタを追加)にチェックを入れてラベル表示及びフィルタリングを反映させる

チェックを入れるだけなのでお手軽ですね。

例えば、以下の6種のメディアファイルについて、ラベルを表示させ振り分けソート機能を付けたい場合、


flv(video/x-flv)
gif(image/gif)
ico(image/x-icon)
pdf(application/pdf)
jpg, jpeg, jpe(image/jpeg)
zip(application/zip)

Add Filterの欄に  icon-check-square-o  チェックを入れると以下の画像のように、振り分け機能が有効になります。

enhanced-media-library-mini-add_filter

add Filter(フィルタの追加)でチェックをいれたラベルがここ(グリット表示)で表示されます。

enhanced-media-library-mini-add_filter2

リスト表示の場合は登録メディアが存在するものだけラベル表示になります。

グリット表示の場合は、画像等のメディアファイルが登録されていなくても、
チェックを入れた項目が全て表示されます。【左側画像】

リスト表示の場合は、登録されているメディアファイルのラベルのみの表示です。【右側画像】

(因みに右画像は、デモサイトでjpg画像ファイルを1つだけアップロードしていますので”image/jpeg”ラベルのみが表示されている状態です。)

リスト表示だと、タクソノミー設定で全ての項目を有効にしても
メディアが無ければAdd Filterに沢山チェックをいれても、ラベル表示されません。
これは、仕様でバグではありませんのでご安心を。

変更し終えたら必ず変更を保存ボタンをクリックします。

Allow Upload アップロードの許可


Allow Upload(アップロードの許可)は、メディアファイルのアップロードの許可ですので、
チェックを入れておいた方が良いです。(デフォルトではチェックが殆ど入った状態です。)

enhanced-media-library3-1.2

そのままで良いと思いますが、変更する場合、
変更し終えたら必ず変更を保存ボタンをクリックします。

新しいMIMEタイプを追加する必要がある場合

enhanced-media-library3-2.1

ページの上部の青色の+ Add New MIME Typeリンクをクリック。

新しいMIMEタイプの枠が追加されますので、
新しいファイル名を書き入れ、詳細を追加することができます。

enhanced-media-library3-2

追加し終えたら必ず変更を保存ボタンをクリックします。

 

MIME Types(MIME タイプ設定)での注意点

“Restore default MINE Types”ボタンは、クリックしない様にしましょう。

この部分について、プラグインの更新に因り、少し下の方で加筆させて頂いています。

Restore default MINE Types ボタン

以前のEnhanced Media Libraryでは”Restore default MINE Types“ボタンをクリックすると

Warning! All your custom MIME Types will be deleted by this operation.
(以下の画像は・・・私は自分の環境で一部日本語化している為、警告が日本語です)

restore-default-mine-types2

と削除する前に警告メッセージがポップアップして、出ていたのですが、
どの段階のバージョンアップだったか記憶にないですが、、
多分新しい機能が付いた2.1.0位から、警告メッセージが出なくなりました。

なので、”Restore default MINE Types“ボタンはクリックしないように気を付けましょう。

登録されている内容を一発で全てリセットされてしまい、デフォルトに戻ってしまいます。

ここまで書いていると…、
バージョン2.1.5に更新され更に2016年01年20日に2.1.6に更新され、
(同月23日にバージョン2.1.6.1が公開されました。これはバグ修正ファイルですのでupdateしておきましょう。)
またまた、2016年01年25日には2.1.7が公開されました😅

直ぐ上でご紹介した「”Restore default MINE Types”ボタン」が2.1.5で変更された部分です。

ボタンの名称が「Restore default MINE Types」から
「Restore WordPress default MINE Types」と変更されました。

restore-wordpress-default-mine-types

「Restore WordPress default MINE Types」ボタン

「WordPressのデフォルトのMINIタイプを復元」と、ボタン名称が変更されただけです。
クリックした場合の動作は同じで、警告メッセージも出ません。

登録されている内容を一発で全てリセットされてしまい、デフォルトに戻ってしまいます。
ご注意下さい。

 

以上、「EML 使い方-Part4 MIME Types(ミニタイプ設定)」でした。😌

MIME Types(ミニタイプ設定)関連⇓
https://mitemita.com/eml-mime-types_display-change/

ご閲覧頂きありがとうございます。お粗末でした。😐

********************このページPart4はここでおしまいです。***********************

次のPart5記事ではバージョン 2.1.0から備わった新しい設定項目
「エクスポート&インポート」について書きます。
「Enhanced Media Library 使い方-Part5 エクスポート&インポート」です。

Enhanced Media Library 使い方-Part5 エクスポート&インポート
エクスポートとインポート機能について解説しています。「Enhanced Media Library」このメニュー項目は、バージョン 2.1.0から追加された新しい項目です。「エクスポート&インポート」が出来る様になりました。WordPressのお引越しの前や、他のWordPressのサイトにデーターを入れるとか、必要な人にとっては有難い機能です。うっかり設定を削除してしまう前に、メディアファイルの分類設定をエクスポートしておいて設定をキープする為に使ったりしても良いですね。Export エクスポートプラグインのメディア設定、メディアファイルのタクソノミー(分類)設定、ミニタイプ設定。と、使い方のPart1~Part4までに、設定した全て(ラベルの変更を含む)のデーターをエクスポート(ファイル形式で保存)できます。操作は簡単。他のプラグインにあるエクスポート機能と同じです。Export plugin settingsボタンをクリックすると、ポップアップウィンドウで「ファイルを開こうとしています」と表示されますので、ご自身の分かりやすい保存場所にダウンロードします。ファイル形式はJSON ファイル (.json)です。Import インポートエクスポートしたファイルをインポート(WordPressのシステムに取込む)します。保存したJSONファイルを参照ボタンをクリックして選択し、Import plugin settings ボタンをクリックするだけです。
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